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2005年03月14日
Associateを考える
最近はネット広告といえば、Amazonやgoogleに代表されるようなアソシエイト系の広告だ。
googleはどちらかといえばアソシエイトでは無いような気がするがまあ良い。
以前、渋谷のうまくないベトナム家庭料理屋で、近所の席にいた大学生がアソシエイト広告で儲けてやろうと思ったが、作ったところで誰も来てくれないという様な話をしていた。アソシエイト広告に限らず、ネットの広告は、ユニークユーザーが多くページビューの多いサイトだけが、儲けることが出来るのである。大学生がそれ目的に適当なサイトを作っても誰も来ないのは当たり前のことである。
ちなみに、当blogのユニークユーザーは多くて一日数人である。少なくてゼロ。googleで検索しても引っかからない非公開Blogなもので・・・
それでは、どれだけ集めれば金になるのか。これは非常に難しいが、一日数千ユニークユーザー、数万ページビューあれば、一日数百円程度は可能では無かろうか。一日数千円、数万円稼ごうと思ったら、一日数十万ページビューのサイトにする必要があり、そんなサイトはなかなか作れる物ではない。
アソシエイトだけを目的とした商品紹介サイトもあるが、内容が乏しいサイトが多く、某有名アソシエイトでそれなりに儲けているという人のサイトをみたが、内容的にはたいしたことはなかった。
コンテンツがしょぼければ、その分野に参入する余地は多いものの、競争が多くなり数年前より厳しくなっているのは確かでこれからの参入は厳しい。しかし、いままでなかった画期的なアイディアでそれなりに良いサイトを作れば、確実に月間数万円レベルで稼ぐことは可能だろう。
また、どんな商品を選ぶかも非常に重要だ。例えば、Amazonで本やCDを紹介しても単価が安いので数をさばく必要があり非常に厳しい。パソコンや薄型テレビなどの高額な家電、車などはその分単価が高く稼ぎやすい商品であるといえるだろう。高くてもほとんど売れない物ではしょうもないので、それなりに数が出る商品がおすすめだ。
とにかく、稼ぎたかったら、あまり深いことは考えず、よいサイトを作るのが一番の近道である。それが一番難しい。
投稿者 kamikura : 2005年03月14日 21:35
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