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2005年07月10日
自宅精米ブーム到来間近
うまい米を炊こうと思ったら、炊き方に工夫するのは当然として、そこそこ高い炊飯器を買うのは常識。
そこそこ高い炊飯器は、一般家庭向きの5.5合炊きで4万円前後、それより小さめの3合炊きでも2~3万円。安い炊飯器が1万円以下で購入できることを考えるとそこそこ高いレベルではなく超高級品ではあるが、日本食の基本である米がうまく炊けないことには話にならない。
余談になるが、定食屋なんかで、米が不味いと二度と行きたくはない。というか、日本人なら米くらいまともに炊け。さらに、うまい米を食べようと思ったら、米も選ばなければならない。 コシヒカリにあきたこまち何でも良いが、うまい米を選ぼう。スーパーなんかで米を買う場合一番の問題は、そこに書いてあるブランドが本物かどうかという点だ。現さいたま市長が会長を務める米問屋((株)ナンブ:さいたま市浦和区岸町4-2-16)ですら米の偽装をするくらいである、一般人には確かめようがない。
そこでネットで米を探すと生産者から近いところから購入することが可能だと言うことが最近わかってきた。ただ、全農秋田県本部が米を横流ししたようにこの辺も信用できないところがあるが、その辺のスーパーで販売されている袋の表示を信用するよりはまともだろう。
米を購入する場合、問題になるのが精米済みの米を長期間保存しておくと不味くなると言う点だ。それを防ぐためには細かく購入するか、玄米を自分で精米しなければならない。効率を考えれば、玄米を多めに購入するのが良い。
田舎の方に行くと精米器が所々に用意されているが、都会の方ではそう簡単に精米できる物ではない。精米後の米をどれだけ保存するのがよいかはイマイチよくわからないが、細かく精米した方が良いだろう事を考えると、精米所などでやるよりも細かく精米する仕組みが必要になる。
そこで登場するのが家庭用精米器だ。家庭用精米器はいくつかのメーカーから何年も前から発売されていて、精米はもちろんのこと、胚芽米や無洗米まで気軽に出来てしまうのは驚異的だ。
ということで、いつ精米したのかわからない米よりも、玄米を購入し、自分で精米した米の方がうまいに違いない。
投稿者 kamikura : 2005年07月10日 12:59
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