« 2005年7月 | メイン | 鈴木一郎200本安打は微妙 »

2005年07月20日

節税メモ

アクセスの少ない当Blogでも検索でパーペチュアルトラベラーやパーマネントトラベラー関係だと引っかかることがあるらしいので、もう一度書いておく。

タックスヘブンで節税したい人は多いだろうが、ほとんどの一般労働者は不可能だと考えておいて間違いない。
日本国内に住んでいる限り、日本の税金がかかるのだ。タックスヘブンで節税するためには、日本に住む必要のある会社勤めしているかぎり不可能。節税したいなら、どこに住居を置いておいても問題ない職業に転職するしかない。それができるのは、作家・音楽家・絵描・投資家・大金持ちなど、簡単にはなれない職業だけなので、ほとんどの一般人はあきらめるしかないのである。

一般的な会社に勤めていながら、税金を安くしたいと考えている人も多いようだ。そもそも税金制度の事はもちろん、自分の税金がいくらかもよくわからないのに、税金が高いなどとよく言えた物である。
少なくとも確定申告くらいは自分でやってみた方が良いだろう。そもそも会社勤めしているかぎり確定申告しても何も変わらないが、どんな計算でどんな控除があるのかくらいは知識として身に付くのでやっておいて損はないだろう。

万が一、日本に住む必要のない職業になったときのことを考えると、こうしておくと良さそうだ。

国籍は日本のまま(日本人というのは何かと便利だ)
特定の住所を持たない
その地域で税金を支払う必要のない期間だけ滞在する。(おそらく年5カ国程度)

この問題点。
郵便などのやりとりが面倒くさい。(e-mailなんかでなんとかしろ)
テレビシリーズを楽しめない。(低俗な物はみるな)
移動が面倒くさい。(移動が面倒くさいなら無税の所に住めばいい)


納税者反乱―賢い国際節税法
古橋 隆之
総合法令出版 (2001/10)
売り上げランキング: 51,235
おすすめ度の平均: 5


税金を払わない終身旅行者―究極の節税法PT
木村 昭二
総合法令出版 (1999/01)
売り上げランキング: 13,797
おすすめ度の平均: 3.91
5 片足を外国におく準備
4 居住者、非居住者
4 PT知ってて損はない

投稿者 kamikura : 2005年07月20日 15:41

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kamikura.com/blog/mt-tb.cgi/180

コメント